社員インタビュー:代表取締役

ものづくり好きの少年時代を経て、起業へ

--何故起業したのですか?創業の想いも教えてください。

儀間匠(以下儀間) 元々幼い頃からものづくりが大好きで、小学校の頃からパソコンを組み立てたりしていました。私が中学生だった2000年前半頃には元ライブドアの堀江貴文さんなど、若くして事業を大きくしている起業家がいらっしゃったので、中高生の頃には既に自分も起業しようと考えていました。
社会人になり、新卒で鉄鋼メーカーで設備設計業務を経験したのち、ゲーム機のハードウェア開発会社にて幅広い技術を学び、ロボットのスタートアップに創業メンバーとして参画。その後、より幅広い分野の挑戦的なものづくりがしたいと思い、AI/IoT/ロボット分野の技術ベンチャー、ASTINAを創業しました。

当社では創業時から今まで、先進的なプロダクトや装置のお仕事をさせていただくことが多いため、大変ですが、製品視点・技術視点のどちらで見ても、時代の最先端で当事者として挑戦できることは、本当に幸せだと思っています。

3年後は、中小企業の人手不足を技術で解決する「リーディングカンパニー」へ

--3年後にASTINAはどうなっていたいですか?

儀間 「人の手でしか出来ないけれども、付加価値が低い単純作業」を自動化することで、日本の企業が抱える人手不足を解消したいと考えています。

特に中小企業のオーナーは、「人件費を圧縮したい」というよりも「必要な労働者が採用できない」ということを問題に感じています。この問題に起因して事業の継続を諦めてしまう会社もあるので、問題は深刻です。”人には、人にしか出来ない仕事を”という考えを軸に、3年で作業効率化・自動化の分野でのリーディングカンパニーになります。

--これからやりたい事業はありますか?又、今の事業をどう成長させたいですか?

儀間 上記のとおり、従来の企業ではできなかった分野の自動化に注力していこうと考えています。
当社のビジョンである”日本の産業を次のステージへ”を達成するため、高い技術力と、執念にも近い諦めない力を武器に、実証実験倒れの製品ではなく、社会実装される本物のプロダクトを生み出していきたいと考えています。

常に高みを目指すために。大切にしている3つの「指針」

--社員にはどう成長して欲しいですか?社員への想いを語ってください。

儀間  当社の行動指針に、『没頭』・『成長』・『プロフェッショナル』というキーワードがあります。
『没頭』はエンジニアも、マーケターも、セールスも、バックオフィスも、皆が業務を楽しみ、熱中してほしいという意味が込められています。
そのためには、自らの頭で考え、行動できる力が必要です。自ら考え行動することで『成長』の機会を創出する。本気で考え抜き、常にアウトプットを出し、相手の期待値を超える。これが『プロフェッショナル』だと考えています。プロとして丁寧かつ高いレベルの成果を出すために、自ら考えて機会創出し、仕事に没頭できる人。ASTINAのチームメンバーにはそうあり続けてほしいと考えています。

--最後に、趣味とプライベートの過ごし方を教えてください。

儀間 趣味はものづくり全般です。バイクを作ったり、電子デバイスを作ったり、と幅広くやっています。
当社は、有休の取得推奨やご家庭の事情などでの出社時間の調整面は、かなりフレキシブルに対応しています。仕事のアウトプットに対しては高いレベルを求める反面、家族との時間や自分の時間も大切にしてほしい。それが良い仕事に繋がると信じて、環境づくりも手を抜かずに推し進めています。

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