事業内容
- DX推進/IoT開発事業
- AI/ROBOTICS開発事業
【製造業インタビュー】東商ゴム工業株式会社様を紹介いたします
製造業インタビュー
このコーナーでは、お世話になった製造業の企業様をご紹介しています。企業様の特長だけではなく、視点や考え方などの魅力を周知し、産業の発展に貢献できればと考えています。
ASTINA：
今回はASTINAの所在地である東京都墨田区で、ご近所さんの東商ゴム工業株式会社様とお話する機会をいただきましたので、ご紹介させていただきます。
東商ゴム工業株式会社様は、主にゴムローラーの製造されており、小ロット多品種に強みがある企業様です。部材調達から製造まで、丹精を込めて一貫生産していらっしゃいます。
目次
東商ゴム工業株式会社の会社概要
会社名：東商ゴム工業株式会社
代表者：末永大介様
創業年：1966年
従業員数：37人（経営者、役員を含まない）
所在地：〒130-0026 東京都墨田区両国2-9-12
電話番号：03-3635-2591
連絡先：gomutoittara@toshorubber.jp
ASTINA：
今回は、東商ゴム工業株式会社の代表である、末永様よりお話を伺うことができました！ご縁を大切になさっている方で、今回のインタビューも快く受けていただきました。
Q：貴社の特長や強みはなんですか？
末永様：
お客様のご愛顧を賜り私たち東商ゴム工業株式会社は、創業者末永富夫（現会長）のもと、一貫して『こだわれ！！モノづくり！』をスローガンに、全社員心を一つにし、製造業一筋に「半世紀」邁進しております。
先人が、脈々と築かれた企業風土をしっかりと受け継ぎ、蓄積された技術の更なる高度化を目指し、『モノづくり』にこだわり続け、お客さまに喜ばれる高い信頼性のある『モノ』を提供するため、自信と誇りを持ち、心をこめ、知恵を出し、迅速に行動致します。
取り扱っている製品は、主にゴムローラー・スポンジローラー・樹脂ローラーとなっており、他にはゴム単体成形品となっております。
お蔭様で現在は、図面1枚拝見させて頂けましたら、基本的には材料手配から加工及び検査梱包まで、ゴム部においては横芝工場にて一貫生産体制をさせて頂いており試作・量産問わず、1本（個）からご対応をさせて頂いております。
Q：どんなお客様からご相談をいただくのでしょうか？
末永様：
基本的には、BtoBとなっておりますが、個人のお客様もご対応をさせて頂いております。
また、それぞれの用途に向けたゴム材料の選定から仕様など、これまでの経験からご提案が可能でございます。
開発段階から協業や現在は数量が少なくなってしまい、加工先が無い場合の引継ぎなどのご対応も問題ございません。
Q：注力していることや今後の展望はどのようなものですか？
末永様：
現在、注力しておりますのは弊社オリジナルゴム材料の開発でございます。
印刷関連向けのゴム材料の他に、新たに音響関連において、レコード用のダンパーゴムの開発に携わり、オリジナルゴム配合をご提案させて頂きました。
ゴムの特性と音域表現が密接に関係をしており、ゴム配合開発を数回に渡り、実施したうえでご評価を得るに至りました。
このような経験を経まして、今後は様々な業界の皆様よりニーズを伺い、小ロット多品種でも弊社オリジナル配合をご用意させて頂きたいと存じ上げます。
Q：その他、取り組んでいることはございますか？
末永様：
LabCafe【ラボカフェ】という名前で、企業間・人材交流ができる場所として、弊社本社にて、私（末永）がご対応させて頂いております。
住所：墨田区両国２ー９ー１２
対応時間：毎週火曜日と水曜日10：00から17：00まで
将来的には、オリジナルシリコーンゴムで【フリーゴム】（粘土の様なゴム材料）のワークショップ開催も検討しております。
是非ともご一緒に楽しんで頂ければと存じ上げます。
まとめ
ASTINA：
今回は、東商ゴム工業株式会社の末永様にインタビューをさせていただきました。
ゴムローラー・スポンジローラー・樹脂ローラー、その他ゴム単体成形品など、さまざまな製品を取り扱っていらっしゃいます。このような製品が必要だという企業様は、東商ゴム工業さんへぜひお問い合わせください。
また、モノづくりへの技術に長けているだけでなく、ビジネス創出の場である「ラボカフェ」など、新たな取り組みなどチャレンジされているのがとても印象的でした。
そのほか、You Tubeチャンネルやフェイスブックなども、とても興味深い内容の情報がアップされていますので、ぜひチェックしてみてください。
