社員インタビュー:産業用装置/機械設計エンジニア

前職の経験を活かし、FA装置設計に取り組めるASTINAへ。
--ASTINAへの入社前は、どんな業務をされていましたか?
佐藤さん(以下佐藤):金属部品加工会社にて社内設備、治具等の設計開発を行っていました。
メカニカルエンジニアとしては、加工部品の検査自動化装置の設計組み立て・加工機への材料投入自動化装置の設計組み立て・手作業効率化のための治具開発などを手がけました。その他、ラダープログラム開発・配線処理業務などメカニカルエンジニア領域外の業務も担当しました。
--ASTINAに入社した決め手を教えていただけますか?
佐藤:大学時代のサークルの先輩の紹介がきっかけです。ASTINAではロボット関連の事業を展開していることから、前職の経験を活かせそうだと思い、入社を決めました。
--現在の職種と具体的な仕事内容を教えてください。
佐藤:開発職として、主にFA装置の設計をメインで行っております。
〜佐藤さんのある1日〜
産業用装置の改良機の設計。ユニット単位で組んで検証し改良を繰り返します。

ユニット検証結果がOKであれば全体を作り込んでいきます。

タクトタイムや装置総重量など諸制約を突破した設計になっているか、をプロジェクトメンバー全員で検証します。

個人の提案や働き方を尊重してもらえる、風通しのよい環境。
--会社環境の雰囲気や特徴を教えてもらえますか?
佐藤:フレックスタイム制を導入していたり、コロナ禍においてリモートワークを推奨するなど、個人に合った働き方を尊重してくれる土壌があると思います。
--上司とは、どのように関わり合っていますか?
佐藤:自分の提案をフラットに聞き入れてもらえる関係です。例えば「ある装置のタクトタイム短縮のために、こういう機構設計にした方がいい」といった提案をすると、しっかり検討して採用してもらえるので、風通しが良いと思っています。
--チームでは、どのように仕事をしていますか?
佐藤:設計業務は比較的、個人で自由に業務に当たらせてもらっています。設計業務を進めていくにあたり、協議して決めるべき事項が発生した場合は、チーム内でつど打合わせて、メンバーの意見も反映するようにしています。
好きなことだから「没頭」できる。難しい設計に挑戦する楽しさ。
--ASTINAでは「没頭」「論理的思考」「成長」「加速」「チームワーク」「プロフェッショナルであること」を大事にしています。
そのうちのひとつ、「没頭」の点で ご自身で心がけていること・工夫していること・大切にしていることは ありますか?
佐藤:心がけとは話が異なりますが、もともと設計が好きなので、好きなことに無理せず自然に没頭できている状況です。ありがたいことに、没頭できる仕事を選んでいるとも言えます。
そして自分の頭で思い描いた通りにロボットが動いてくれると、気持ちよさを感じます。
--ASTINAで働くやりがいや魅力は、どんなところにありますか?
佐藤:経験したことのない分野に挑戦できるところです。具体的には、現在「不定形のワークを搬送する」という難しい課題に挑戦中で、いい経験を積ませてもらっていると思っています。
--仕事で印象に残っている出来事はありますか?
佐藤:ある産業装置向けの設計案件が印象に残っています。設計業務で多忙を極める中、部材発注日までに間に合わせるべく、設計納期を急ピッチで間に合わせて、なんとか達成できました。
--成長していると実感するときはどんな時ですか?
佐藤:物事を判断するときに必要な時間が短くなった時です。経験が増えたぶん、判断材料も増え、判断が速くなったときに成長を実感します。
--今後、エンジニアとしてどのようなキャリアを積んでいきたいですか?目指すところはありますか?
佐藤:色々な局面や案件にあたっても、個人で活躍できるようなレベルに到達したいです。
「探究心」が答えをつくる。ASTINAに向いている人とは。
--ASTINAに合う人、合わない人がいるとすれば、それぞれどのようなタイプの人になりますでしょうか?
佐藤:合う人は、「探求心のある人」です。なぜなら、来る仕事来る仕事、答えが分からないことを要求される局面が多いからです。その際自分から答えを探しにいける人じゃないと、厳しいものがあると思います。なので、「指示待ちタイプの人」は合わないかなと思います。
--ASTINAで働くことに興味がある皆さんへメッセージをお願いします。
佐藤:ASTINAは、挑戦したい意欲に応えてくれる会社だと思っています。ぜひ一緒に働けることを楽しみにしています。
--(最後に)個人的に制作しているものがあれば、少しご紹介頂けますか?
佐藤:3Dプリンターで製作出来る雑貨を作って販売しています。

