2021.8.4

製造現場や倉庫内における製品・物流・包装・カード類・のOCRをAIで検品・管理<OKIKAE for AI外観検査>

2021年8月4日より「AIを活用したOCRのパッケージ」を提供開始いたしました。

以前より、ASTINA(アスティナ)では、自社プロダクトである「OKIKAE for AI外観検査」の提供をしており、作業現場における良品判定のご支援をしてまいりました。

今回は、そのAI外観検査プロダクトにて、OCRにも対応するアップデートを行いました。これによって、製品・物流・カード・包装類などの、数字や文字列を確認する作業の自動化が可能になります。現場の省人化をお考えの担当者様はご検討ください。

AIを活用したOCR技術で検品業務を低コスト化

製造や物流の現場では、電子部品に記載された文字列や、包装に記載された数字が正しいのかを検品する業務があります。これらが正しく記載されていないと、製造過程に狂いが出てしまうため、厳密な検査が欠かせません。

この検査について、未だに目視で確認をしている現場があります。これまでOCRの技術はありましたが、認識の成功率や対応範囲に課題を抱えていました。そのため、結局は人の目に頼らざるを得ない状況になってしまうのです。

これら現場の課題を解決するために、今回は「AIを活用したOCR技術」を開発いたしました。これによって、従来のOCR技術が抱える課題を解決し、現場の省人化を図ります。「確認に工数がかかる」「確認する人員の費用を押さえたい」「品質を向上させたい」といった課題を解決します。

装置の導入もあわせてご相談可能です

ASTINAには、AIエンジニアに加えて、装置開発のスペシャリストも在籍しております。そのため、生産ラインの効率化、省人化といった目的達成のためのご提案が可能です。

例えば、AIによる読み取り、識別を行いつつ、NG品は製造ラインの外に排出することが可能です。そのほか、ワークの種類ごとに仕分けすることもできます。

AIソフトの導入であれば、判定後に人が手動で排出する必要がありましたが、装置の導入をする場合は人が手を加える必要はありません。このような完全自動化によって、事業の生産性向上を図ることができます。

あらゆる現場で文字列や数字の読み取り・識別が可能

AIの活用によって、これまで難しいとされていた現場でも、文字列・数字の読み取りや識別が可能になります。従来のOCR技術では、ルールを定義した範囲での検査でしたが、ASTINAが開発した「OKIKAE for AI外観検査」であれば、一定の型にならない異常の検知や認識が可能です。

AIを活用したOCR技術

上記の画像のように、物流や製造の現場で使用される書類や、工場内のメーターを読み取ることができます。書類のOCRについては、文字の重なりや訂正箇所などが可能です。ルール定義型のように決まった数字の型だけ識別するのではなく、手書きの数字も読み取れます。また、メーターについても、デジタルのみならず、アナログのものも針の位置から数値を識別可能です。

AIを活用したOCR技術

複数の数字や文字列を同時に読み取りが可能です。例えば、部品が実装された電子基板の場合は、それぞれ独立した読み取り・認識ができます。
電子基板のほかにも、クレジットカードといった要素が複数あるワークにも応用が可能です。エンボスや箔押し加工など、装飾が施された数字や文字列を一括処理できます。

OKIKAE for AI外観検査の5つの特徴

ASTINAがご提供している「OKIKAE for AI外観検査」は、お客様のさまざまなニーズに応えられるパッケージとなっております。
具体的には、以下の5つの特徴があります。

  1. 加工装置や組立て装置もあわせて導入可能
  2. AIで種別判定可能なので、種類別の排出が可能に
  3. 多種多様な業界のお客様のワークに対応
  4. 現状の設備にAI外観検査、NG機構を設ける事が可能
  5. 多品種少量生産に適したシステムの設定が可能

こちらのパッケージでは、さまざまなワークに対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。また、AIによる読み取り・認識の自動化だけではなく、製造ライン全体の省人化についてご提案することも可能です。排出機能、仕分け機能など、現場の完全自動化をご支援いたします。