2021.9.7

化学製品の製造現場向けAI外観検査システムをリリース|幅広いワークに対応<OKIKAE for AI外観検査>

2021年9月6日より、「化学業界における製造現場向けのAI外観検査システム」を提供開始いたしました。株式会社ASTINA(アスティナ)では、かねてよりAIを活用した外観検査のパッケージ(OKIKAE for AI外観検査)を提供しておりますが、今回は化学製品に対応するためのアップデートを図りました。

プラスチック・ゴム・セラミックス・発泡樹脂など幅広い作業物・製品の外観検査の自動化・省人化をご支援いたします。

AIを活用した外観検査で化学業界の製造現場を省人化

化学業界の製造現場では、製品の品質に問題がないかどうかを確認する「外観検査」の工程があります。製品が仕様どおりに作られているかだけではなく、異物の混入がないか、キズが付いていないかなど確認する必要もございます。

このような外観検査は、細かな異常も逃すことができないため、熟練した担当者が目視で確認しているケースが多くあります。熟練した検査員の教育や、そもそもの人材確保にコストがかかる課題があります。また近年では、検査員の人数も不足しており、スキルの継承に関する課題の声もあがっております。

このような化学製品の製造現場が抱える課題を、AIを活用した外観検査によって、解決を図ります。

幅広いワーク・材質の検査に対応|自動化・省人化を実現

ASTINAが開発している「OKIKAE for AI外観検査」では、さまざまな材質の製品・作業物の検査に対応いたします。従来の画像処理検査(ルールベース)の処理では、判定が難しいとされていた不均一な材質の検査を実現いたします。

プラスチックの凹みや傷、キズ・ヒケ・タダレ・コンタミなどの異常検知が可能です。そのほか、ゴム製品の傷や流入物に関する検査も行えます。従来の画像処理技術では難易度が高いとされていた、凹凸のある表面や曲面における検査にも対応しております。立体的な製品であっても、カメラや装置の調整をあわせて360度カバーできる体制をご提案いたします。

セラミックス素材では、コンタミ・欠け・色ムラなど検知が可能になりました。大小や形状問わず、カメラの調整を行なうことによって異常を検知いたします。照明などの調整は必要ですが、光沢のあるワークにおいてもご相談ください。

そのほか、ワークそのものの材質にランダム性がある発泡樹脂やスポンジ素材についても異常の検知が可能です。製品固有の材質と、黒点・ちぎれなどといった異常の判別が行なえます。

OKIKAE for AI外観検査の5つの特徴

ASTINAがご提供している「OKIKAE for AI外観検査」は、お客様のさまざまなニーズに応えられるパッケージとなっております。 具体的には、以下の5つの特徴があります。

  • 加工装置や組立て装置もあわせて導入可能
  • AIで種別判定可能なので、種類別の排出が可能に
  • 多種多様な業界のお客様のワークに対応
  • 現状の設備にAI外観検査、NG機構を設ける事が可能
  • 多品種少量生産に適したシステムの設定が可能

こちらのパッケージでは、さまざまなワークに対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。また、AIによる読み取り・認識の自動化だけではなく、製造ライン全体の省人化についてご提案することも可能です。排出機能、仕分け機能など、現場の完全自動化をご支援いたします。

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